FIRE JOEとは
消防服ガイド
安全で快適な消防服には、すぐれた耐熱・耐薬品性、着用性が必須です。耐熱性を有するには、高温に耐える繊維性能・寸法安定性を長期にわたり保持できる「難燃素材」が重要。また、着用性を高めるためには、静電気帯電防止や撥水・撥油、形態安定機能などを施した素材を用います。
難燃素材とは?
燃えにくく、万一着火しても燃え広がることのない、自己消火性のある「難燃素材」。火災から生命や財産を守る上でかけがえのない素材です。
消防士のユニフォーム、溶接現場・炭鉱炉での作業服の他、子供・高齢者の衣服、エプロン、さらにはご家庭のふとん、毛布、カーテン、カーペットなどにも使用されています。
静電気帯電防止素材とは?
発生してしまった静電気をできるだけ逃げやすくする工夫をこらし、人体に不快感を与えないようにします。静電防止加工を施した素材には、導電糸を用いたものや、後加工として静電防止加工を施したものなどがあります。
形態安定素材とは?
形態安定とは、生地や製品にシワや縮みを防止するよう後加工すること。形態安定素材は、形状を半永久的に記憶し、着心地・機能とともにその性能を永く維持します。縮まない、型くずれしない(アイロンがけが楽)等の特性が注目され、形態安定シャツなどとして商品化されています。
CSR 地球環境への取り組み
限りある資源を守ることも私の使命と考えます
今、社会では、地球環境の保護がさかんに叫ばれています。なかでも、ユニフォームの素材としてよく使われるポリエステルの原料でもある石油資源の枯渇が大変危惧されています。石油の原料である原油は今のペースで使い続けると40年余でなくなってしまうと言われています。
また、それと同じくらい深刻な問題として、ゴミの増大があげられるでしょう。日々大量に消費されるようになったペットボトルは、近年のゴミの増加の一因と言えます。国や地方自治体、各企業でもリサイクルに関する様々な事業活動を行っています。
ペットボトルから作る地球にやさしいユニフォーム
FIRE JOEのユニフォームには、ペットボトルの再生繊維から成るリサイクル素材を数多く採用しています。リサイクル素材とは、使用済みペットボトルを同じ石油からできているポリエステルへと再生し、衣類に再利用したもの。それは、今までゴミとして捨てられていたペットボトルをリサイクルし、ポリエステルの原料とすることで、石油の省資源化とゴミの減量を図るものです。
FIRE JOEでは、資源の有効活用と環境保護につながる、地球にやさしいユニフォーム作りに真剣に取り組んでいます。